アーティストインタビュー

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club PANGAEA インタビュー〜「フュージョン喫茶」改名記念企画第2弾!〜
今回は、club PANGAEAの安達久美さんと則竹裕之さん、ラグインターナショナル代表の須田晃夫さんに、「club PANGAEA」についてと、安達さん自身のことについてお伺いしました。
club PANGAEA:安達久美(Gt)、則竹裕之(Dr)、清水興(Ba)、河野啓三(Key)
※長崎会場は、佐伯準一さんがキーボードを担当されました。
取材日:2006.10.8
取材場所:ハウステンボス(長崎県佐世保市)
取材協力:ラグインターナショナルミュージックSUNSET JAZZ INN 実行委員会
club PANGAEA ライブ画像
安達久美(Gt)
則竹裕之(Dr)
清水興(Ba)
佐伯準一(Key)
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■ ライブレポートリンク ■
Three Views Of A Secret:安達久美(2006.10.10)
It's my SANCTUARY.:club PANGAEA@京都RAG(2006.6.13)
京都新聞>五感のチカラ:安達久美 「ゴリラ ゴリラ ゴリラ」(2005.12.13)
曲者じゃ!出会え、出会え!!:安達久美ライブ(2005.11.4)
団塊のつぶやき:クラブパンゲア(2005.11.4)
まぁ適当に:ミス・オトコギ(2005.11.3)
溝:club PANGAEA(2005.11.3)
ようこそ池ちゃんへおいでやす♪:ライブ日記→club PANGAEA live@京都RAG(2005.7.2)
夜話なジャズ生活【ジャズ四谷口blog】:安達久美 meets 則竹裕之 club PANGAEA (2005.6.29)
ゴロは前で捕れ!:club PANGAEAを観に!!!(2005.6.29)
--まずは、安達さんと則竹さんとが出会ったきっかけを教えて下さい。

則竹:3年前に、是方さんのセッションで西宮のライブハウスで演奏する機会があったんですね。それで会場に到着すると、もうバンドの音がしてるんですよ。「あれ?今日は前座がいるんだ」と思って、僕はずっと聴いてたんですね。とにかくサウンドが素晴らしくて。ステージを見ると、女性のギタリストが演奏していて、とてもびっくりしました。そこで演奏していたのが、実は彼女のギタートリオだったんですね。そこで、つかつかと近寄って行って、「誰が曲を書いているの?」と尋ねたら、それも彼女だと聞いて、さらに驚きました。バンドとしても完成されており、楽曲の持つ創造性に可能性を感じ、「彼女は将来、磨かれると素晴らしいアーティストになるだろう!」と思いました。感銘を受けた僕は、「素晴らしい演奏でした。いつか一緒にセッションをやりませんか?」と、声を掛けたんですね。それが出会ったきっかけでした。

--その時は安達さんは、是方さんや則竹さんが出演されるので、今日は頑張らなきゃっていう意識はありましたか?

安達:もちろんありましたよ。オープニングアクトで演奏することが、過去になかったので、もの凄く緊張してましたね。

則竹:そこのマスター御本人も、神戸で昔からギターを弾かれる方で、当時、久美さんをとてもかわいがっていたんですね。そこで、「ローカルバンドに、こんな素晴らしい子達がいるよ」っていうことを、オープニングアクトでお客さんに紹介しようということだったと思うんですよ。でも、一番やられたのは、僕だったんですけど(笑)。それで、その次に会ったのは京都だったよね。

安達:そうですね。しばらく空いて。

則竹:しばらく期間が空いて、僕はずっと彼女のことを覚えていたんですよ。そうこうしている内に、東京に居ながらにしても、彼女の噂を耳にするようになってきたんですね。段々向こうで活動してるんだな〜、と思って。その間、彼女は京都に拠点を移して、RAGをベースにして、色んなアーティストとコラボレートするようになってました。例えば、東京からミュージシャンが来ると、彼女がゲストに入ったりする形で演奏したり。RAGの須田さんとは親しくさせて頂いているので、これはもう話は早いと。

須田:彼女はL.A.から戻って来て、既に「花*花」というJ-POPアーティストのサポートをやっていたんですね。「花*花」が東京に拠点を移した後は、彼女は大阪でアイドル系のグループのバックで演奏していました。それで「そこの契約が切れたら、京都に相談しにおいで」と言っていたのですが、いきなり電話がかかってきて、「今、京都に住んでます」と。「えぇっ!」て(笑)。それで、則竹君がすぐにでもやりたいっていう話を聞いていたので、このユニットを立ち上げることになりました。

則竹:それからは早かったですね。

須田:それからすぐ1回目のセッションをやって、こういうグループでやろうっていうことになりました。ここ1年間ぐらいかな、東京から名古屋など、ツアーで20数本やりました。



---「club PANGAEA」という名称に決まった理由を教えて頂けますか?

安達:もともと「PANGAEA(パンゲア)」という曲があったので、それを使いたいと思っていました。

則竹:どういう風なバンド名にするかということで、喧々諤々、「club」は前がいいかとか後ろがいいかとか(笑)。こっちは小文字でいこうとか、そんなことまで、結構話し合って決めましたね。一つ最初に言っておかないといけないのは、今はこのメンバーで固定という形にしていますけども、「club PANGAEA」というのは、「PANGAEA」、すなわち「太古の地球の思いを形にしたい」という、彼女の音楽性に賛同した人達がどんどん参加してくれる場所、そういうニュアンスも含まれているんですよ。「安達久美を中心に、様々な人が出入りできる場所」というのが「club PANGAEA」なんですね。

須田:彼女の提供する楽曲は、とてもユニークな部分があります。その時にパーカッションがいたりとか、ホーンセクションがあったりとか、とにかく未知数ですね。彼女の楽曲に対して、色々なメンバーが集まっても「club PANGAEA」だし、この4人であっても「club PANGAEA」なんですね。10月末にレコーディングを行ない、2007年の3月頃にはアルバムが発売になる予定です。その時には、双頭バンドっていうのは若干複雑なので、「安達久美 with club PANGAEA」などに名称が変わる可能性もありますね。

--今回は、安達さんと則竹さんに出席して頂いてますが、他のメンバーについて教えて頂けますか?

則竹:今日はキーボーディストとして、佐伯準一さんに来てもらいました。佐伯さんは、club PANGAEAの初期の頃に一緒にやっていたのですが、バンドのサウンドを安定させるということもさることながら、それまでの彼女の曲を譜面に起こすという重要な作業もやってもらいました。佐伯さんには、club PANGAEAの初期の活動の上で、大きな役割を担ってもらっています。その後、日本を代表するキーボーディストのクリヤ・マコトさんに参加してもらったこともあります。彼の刺激の強い演奏によって、久美さんの楽曲をこれまで以上に飛躍させることに一役買ってもらいました。その後は河野啓三さんにサポートしてもらっていますが、彼は、演奏するのみならず、彼女のイメージを具現化し、曲の全体像を構築することができます。club PANGAEAに一番合っているキーボーディストだと思います。

--ベースの清水興さんについては、いかがでしょうか?

則竹:清水興さんには、生き生きとしたグルーブ感でバンドを支えてもらっています。肉体的なイメージが強いですが、叙情的な演奏もできる方です。初期頃の楽曲は、繊細な感じで少し難しいものだったのですが、彼が再び曲を組み立てることによって、より良い楽曲に仕上がっています。客観的にアドバイスをしてくれる、影のリーダーですね。

--安達久美さんから見た、則竹さんの印象はいかがですか?

安達:私の曲って、結構表現力がいると思うんですよ。でもドラムで、私の世界をどんどん広げてくれる、一番頼りになる存在ですね。



---ファンの方から安達さんに質問を頂いているので、少し伺ってみたいと思います。ギターを始めたきっかけについて、教えて下さい。

安達:私が小学校5年生の時に、兄がギターを始めたのがきっかけです。小さい頃からお兄ちゃん子だったんで、5歳上の兄のやることを全て真似してました。

--それまでは、何か楽器をされていたのですか?

安達:全くしてないですね。普通の小学生でした。

--その頃は、どのような曲を演奏されていたのでしょうか?

安達:バディー・ガイとかジミヘンなど、ブルース中心ですね。

--アマチュア時代は、どのような活動をされてましたか?

安達:兄のバンドに入れてもらって、ちょこちょこソロを弾いたりとかしてました。見た目的に、小さな女の子がギターを弾いてる方がお客さんが喜ぶので、調子に乗ってソロばっかり弾いてました(笑)。

--安達さんは、見た目はスリムで華奢な感じなのに、ギターを持つと凄くパワフルな演奏をされていますが、何かトレーニングはされているんでしょうか?

安達:もちろんしてますよ。最近ジョギングを始めました。でも、ほとんど根性です(笑)。

須田:彼女はバッティングセンターに行くと、130km/hの球を、10球中8球はジャストミートで打ち返しますよ(笑)。

安達:ギターよりも、バッティングの方が巧いですね(笑)。 

--ギター以外の趣味は何ですか、という質問もあったんですが。

安達:バッティングセンターですね(笑)。

--好きなスイーツな何ですか?

安達:シュークリームが好きです。でも、思いっきり辛いカレーライスも好きですね。根性で食べてます(笑)。



--では、最後の質問となりました。今後の安達久美さんの夢を聞かせて下さい。

安達:ストラトキャスターで世界を表現するという、そういった女性のプレイヤーが今のところ不在なので、私がそのジャンルで世界一になることです。私の演奏を聞いて、ギタリストに憧れる女の子が増えてくれると、とても嬉しく思います。

--今日の演奏はいかがだったでしょうか?

安達:楽しかったです。いい天気で良かったです。

--それでは、今後の残りのツアー頑張って下さい。今日はありがとうございました。

安達・則竹:ありがとうございました。

須田:ぜひまた見に来て下さい。


今後の予定

2007.3.21 ... 安達久美 club PANGAEA「Little Wing」発売!
RAGのホームページにてご注文の場合は、送料無料。

〜「Little Wing」発売記念ツアー 〜

2007.3.22 滋賀 栗東芸術文化会館さきら

2007.4.4 大館 大館市民文化会館中ホール問い合わせ

2007.4.5 仙台 enn

2007.4.6 郡山 Hip Shot Japan

2007.4.8 横浜 Motion Blue

2007.4.9 六本木 STB139

2007.4.11 浜松 窓枠

2007.4.12 名古屋 ボトムライン

2007.4.13 京都 Live Spot RAG
 
2007.4.14 神戸 WYNTERLAND

2007.4.15 岡山 デスペラード

2007.4.16 大阪 貝塚市コスモシアター

インタビュー&文&撮影:沖田貴 (「フュージョン喫茶」管理人)
サイト制作・管理:Mac・PCのトラブルをサポートする沖田事務所 okitajimusho@yuyumura.net