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The 3 Guitars! インタビュー
メンバー:是方博邦(Gt)、梶原順(Gt)、安達久美(Gt)、日野JINO賢二(Ba)、則竹裕之(Dr)
取材日:2009.6.17
取材場所:Billboard Live FUKUOKA(福岡市中央区)
取材協力:株式会社ラグインターナショナルミュージック
是方博邦(Gt) 梶原順(Gt) 安達久美(Gt)

--トリオギターでツアーをまわるに至った経緯を教えて下さい。

是方:RAGの須田社長のアイディアですね。いつもお世話になってます。

--是方さんと梶原さんとは、これまでに一緒に演奏されるような機会はあったんですか?

是方:何かと繋がりがあるので、色々とやってますよ。

梶原:僕が、浅野さんと(浅野"ブッチャー"祥之)「J&B」というユニットを組んでいた当時、「JとBとK」として、是方さんと共演したことがあります。また浅野さんが亡くなった後は、KORENOSに僕が参加したことがあったり、久美ちゃんがパンゲアに僕をゲストで呼んでくれたりしたこともありました。浅野さんはいなくなってしまったけれど、僕としては、ギターのパートナーが新しく増えたぞ、と思ってたところに、タイミングよく須田さんから「3人で一緒にやろう!」というお話を頂いたんです。

--今回、是方さんと久美さんは初めての組み合わせだったんですか?

安達:アマチュア時代にセッションをさせて頂いたことがあります。それも、確かギター3・4人だったような。

是方:そやそや、京都のラグでな。誰やったかいな?

安達:岡本(博文)さんとか小沼(ようすけ)くんとか。

--選曲はどのように進めていったんですか?

梶原:みんなで候補となる曲を持ち寄った時、そしたら編成をどうしようか、という話になったんです。3人で全部やるとお腹いっぱいになっちゃうし、はじめは2人ずつっていうアイディアも出たし、ギタートリオだけの編成みたいなのも入れようかと、色々な案が出てはいました。アコースティックギターを入れようとか、そこにドラムとベースも組み込んでみようとか、アイディアはたくさんありました。でも、全部の組み合わせをライブに取り入れようと思うと、それこそ大変なことになってしまいますよね。

--今回は、3人ともエレキという形になったんですね。

梶原:基本編成としては、エレキでのトリオ編成ですね。

是方:2部のアンコールは、3人でアコギを弾きますよ。



--まだツアー2日目ではありますが、3人で演奏されてみた感想をお聞かせ下さい。

是方:なかなか面白いですね。やっぱり歩んできた人生が違う分だけ芸風も違うんで。

梶原:でも、音同士がケンカにはならないですよね。

是方:そやね。内に秘めた炎はあるけどね。「あっちがああきたか!じゃあこれで勝負だ!」みたいな。

梶原:まあ少なからずはあるんだけど、それが音楽的なバランスに繋がっていくというような。

是方:闘争心みたいなものは、ある程度ないとだめですよね。

梶原:もちろん。

--久美さんはどうですか?

安達:それぞれベースになるものは違うんですけど、演奏スタイルなどは結構似てるところもあったりしますよ。

梶原:重なるところもありつつって感じだよね。

--では違和感なく、すんなり入れた感じですか?

安達:違和感はないですね。

須田(ラグ社長):でも、ステージのおっちゃん連中がやっぱり怖いって。ギターアンプの上にアンパンマンを置いてるでしょ。なんかあったらアンパンチしてもらうために、お守りに置いてあるらしい(笑)。

安達:私ほんとすごいビビリなんですよ。あれが私の神様です。

是方:今回ステージ真中やしな〜。まわりに囲まれて怖いな〜(笑)。



--それぞれ機材のクセとかも違うと思うんですけど、立ち位置で音とか変るんですか?

梶原:そうですね。演奏する場所とかアンプの置く場所で聞こえ方は変わりますけど、その日にそこと決めたら動かすことはないので、今日はこんな感じなんだなと思ってやってます。

--お互いの機材とかセッティングは気になりますか?

梶原:そうなんだ〜とは思うけど、その程度かな。あ〜、そういう靴を履いてるんだ〜とか。

是方:そのTシャツいいね〜とか。そんな感じ。

梶原:たまに気になったりすると、俺も買ってみようかな〜とか思うけど。こっそり電池抜いとこ〜とか、そんなことは思わないけど(笑)。

是方:ちょっとボリューム下げとこ〜とか(笑)。

梶原:俺達の先輩の世代はあったみたいね。

安達:そういう話はよく聞きますよ。

梶原:待ち時間の間にチューニングを半音下げてたりとか(笑)。

是方:ひどいな〜それ〜。そこまでのはないわ

梶原:ワン・ツー・スリー・フォー、ガ〜ン・・・ウァ〜って(笑)。

是方:うわ〜、シャレならんわ〜。

梶原:でも先輩にしてみれば「お前、ギタリストだったらを持った瞬間に分からないのか?」とか言われたり(笑)。

是方:うわ〜!悪いヤツや〜。

安達:明日されていたら、どないしよ(笑)。

梶原:あと、スネアのリムの脇にコショウを詰めたりとか。ズッズッパーン、ズッズッパーンって叩いてるうちにモアモアモア〜となってきて(笑)。そのうちくしゃみが止まらなくなるは、目は滲みるは(笑)。昔の人は、いつもそういうことを考えていたらしいよ。

須田:最近、本田俊之君がそんなことをされてましたね。リキ(東原力哉)さんに、2ndステージになる間に、ティッシュをサックスの中にいっぱい詰められて、おかしいな〜と思いながら普通に吹いてんねん。そのまま演奏しながら一枚ずつ出したりね(笑)。

是方:マジックや〜!(笑)

梶原:それで最後ハトを出してくれたらいいのにね(笑)。

須田:困りつつも、それをショーとして魅せてくれたのがプロだな〜と。

梶原:そういうイタズラは減ったよね、やっぱり。

是方:チューニングをずらされると結構あせるよね。

梶原:でも半音ずれてるのはまだいいじゃないですか。例えば、1弦おきにずらしてるとか。弾いている方はもう何が起こったかわからない(笑)。

是方:昔の人はヒドいわ〜。

--じゃあ今のところはそういうイタズラもなく...。

梶原:あ〜そうか。いい話が出たから…(笑)。

安達:やめて下さいよ〜。

是方:先輩の嫌がらせというものを…。

安達:愛として受けときます(笑)。

梶原:まあ、楽しいツアーになると思います。

是方:もちろん、なってますよ!

梶原:フロント3人だけでなく、リズム隊である則竹くんとJINOのおかげもありますよ。

--ではJINOから、締めの一言をお願いします。

JINO:え〜、こういうトリプルギターっていうのは、それぞれ違うギタリスト3人なんだけど、一緒になって楽しんでやってるのを是非味わってもらいたいです。もしトリプルギターのアルバムが出たら、みんな買ってね!

是方:あれ〜!?すごい普通だったね
。ダジャレがひとつもない(笑)。

--このメンバーで再度ツアーが行われる機会がありましたら、是非また見に行きたいと思います。今日はありがとうございました。

全員:ありがとうございました。


リズムユニットは、日野JINO賢二(Ba)、則竹裕之(Dr)

当日のセットリスト。特記以外は、全員で演奏。

1st Set
1. Superstition
2. Catch Ball(Gt:是方博邦、安達久美)
3. Tour Eyes Your Mind(Gt:是方博邦、梶原順)
4. Jacknife(Gt:梶原順、安達久美)
5. Come Together
6. Jumpin'Dack Flash!
Encore
1. Tokyo Rose

2nd Set
1. Superstition
2. ペンギンの初恋(Gt:梶原順、安達久美)
3. Fish Dance(Gt:是方博邦、梶原順)
4. Jacknife(Gt:梶原順、安達久美)
5. Little Wing
6. Come Together
Encore
1. The Stumble(Ac Gt:是方博邦、梶原順、安達久美)※ギター3人のみ
2. Jive

是方博邦 公式サイト (Hirokuni Korekata - Official Website ) - http://www.k4.dion.ne.jp/~korekata/
梶原順 公式サイト (Jun Kajiwara - Official Website ) - http://www.4creator.com/JunKajiwara/
安達久美 公式サイト (Kumi Adachi - Official Website ) - http://www.ragnet.co.jp/artist_adachi.html
日野JINO賢二 公式サイト (Kenji Hino aka JINO - Official Website ) - http://jinojam.com/
日野JINO賢二 MySpace (Kenji Hino aka JINO - MySpace) http://www.myspace.com/kenjihino
則竹裕之 公式サイト (Hiroyuki Noritake - Official Website ) - http://dreamscango.cool.ne.jp/

ライブ画像は、こちらをクリック
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