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PowerMac G4 466MHzパワーアップ計画

第4回 〜 Serial ATAカードで、OS 9は起動できるのか? 〜

いや〜、ネットで探しました。「起動可能」の製品。果たして本当に、OS 9からでも起動できるのでしょうか??

欲張ったあげく、1枚のカードでATA133とSerial ATAとeSATAのトリプルインターフェイスになっているものを取り寄せました。デンノーのMSATA-13UMACを使用しての実験です。
ハードディスクは、HITACHI HDT725025VLA380を使用します。7200rpmの250GBモデルです。

通常のS-ATAのハードディスクは、電源ポートもS-ATA用のコネクタですが、こちらのハードディスクは、S-ATA用と、従来の4ピンポートと両方備え付けられています。S-ATAが採用されたのはPowerMac G5以降なので、それまでのマシンでは、S-ATAカードだけでなく、電源ポートの変換コネク(このようなケーブル)も必要になります。
ハードディスクを裏返してみたところ。左の金属端子がたくさんあるほうが電源コネクタで、右の7ピンしかない方がS-ATAコネクタです。将来の拡張のためにピンがたくさんあるのでしょうか?
S-ATAカードと、ハードディスクを接続したところ。細くて赤いケーブルが、S-ATAケーブルです。ケーブルの片方が直角のものを使用していますが、こちらはカードの方でもハードディスクの方でも、どちらでも構いません。

一応念のため、本体のATA66ケーブルの方に、20GBのハードディスク(下段)を接続しています。従来のATAケーブルの横幅がかなり広いのに比べて、S-ATAケーブルは、スマートな引き回しが可能となりました。

システムプロフィールを見てみると、以下のようになりました。
お〜、ちゃんと認識してますね。ハードディスクは、未フォーマットなのでマウントできてません。

それでは、ドライブ設定で初期化しましょう。タイプは「SCSI」で表示されていますが、ちゃんとドライブ一覧の中に、<未初期化>と表示されています。

その後、無事に初期化を行なうことができました!

ハードディスク名を「SerialATA 250GB」に名称変更して、OS 9.2.2をインストールしました。それでは、コントロールパネルの「起動ディスク」から、起動先を変更します。

それでは、いざ再起動!!
あれ?ATA66のハードディスクから起動してますね〜。ひょっとして、127GB以上のパーティションだと、起動しないのかな?う〜ん、データ自体には問題ないのですが...。どうもOS 9の仕様のようです。

では改めて、ドライブ設定でパーティションの作成を行ないます。念のため、3つに分割してみましょう。

パーティション作成が完了しました。

Windowsでは、パーティションの作成とフォーマットとは別々に作業を行なう必要がありますが、Macでは同時にできるのでラクチンです。

またWindows XPの標準ツールでは、FAT32形式は32GBまでしかフォーマットできませんが、Mac OS Xだとそれ以上の容量でもFAT32のフォーマットが可能です。外付けハードディスクをFAT32でフォーマットするときは、OS Xで行なう方が簡単にできます。以外と知られていないワザかもしれません。

パーティション分割後のハードディスクを、システムプロフィールで見てみました。名称をそれぞれ、「Serial ATA 1」「Serial ATA 2」「Serial ATA 3」と変更しました。

よっしゃ!今度は起動に成功しました。

起動時間は、ちょうど1分でした。

ちなみに前回の120GBのハードディスクを、MSATA-13UMACの、ATA133接続で起動させたところ、1分9秒となりました。

MSATA-13UMAC(S-ATA)+250GB(HITACHI HDT725025VLA380、7200rpm、80GBパーティション) 1分0秒
MSATA-13UMAC(ATA133)+120GB(Maxtor D540X-4G) 1分9秒


結論としては、Serial ATAカード+S-ATAハードディスクで、OS 9の起動は可能、但し1パーティションを127GB以下にする必要がある、ということになりました。電源の変換コネクタが必要になる場合もありますので、若干の注意が必要です。

起動時間に関してはS-ATA接続が一番起動時間が早かったのですが、これはハードディスクが7200rpmだったからかもしれません。どれもあまり差はないようです。

今回のテストのために、ナゾの高速カードを入手しました。このディスクがMacに対応しているかどうかも、現時点では全く未知数です。次回は、このナゾのカードのテストの様子をお伝えしたいと思います。次項へ トップページへ戻る
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