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--- 2007.11.9〜11.11 みまさかスローライフ列車 その1(津山駅)---

文、写真:はやとの風(11/9乗車分、以下Hで記載)
沖田貴(11/11乗車分、以下Oで記載)


2007年11月9日〜11月11日に、津山〜那岐間で、国鉄色に塗り替えられたキハ58系の車両による「みまさかスローライフ列車」が運行されました。

元々津山市内には、大正期に建てられた洋風建築の旧病院などの歴史的な建築物もあり、津山駅構内の扇型機関庫(昭和11年建造)も含め、まちの近代化遺産を観光資源として活用し、賑わい作りにしようとする運動が、津山市を中心に官民一体となって始まったことが、「みまさかスローライフ列車」の運行のきっかけとなりました。津山から鳥取方面へ伸びる因美線内の駅には、戦前に建築された駅舎を残すところもあり、また美作河井駅では、かつて使われていた転車台が掘り起こされ、今でも多くの鉄道遺産に触れることが
可能です。

「みまさかスローライフ列車」は、JR西日本岡山支社をはじめ、みまさかローカル鉄道観光実行委員会や地元自治体など、さまざまな企業・団体の協力の下で、運行が実現することとなりました。今回は、そういった活動に直に触れるべく、現地へ赴き実際の様子を伺うことにしました。

出発駅となる津山駅。岡山県北、美作(みまさか)地方の中心地です。(O)

駅前では、記念切符の販売も。(O)

津山駅脇の津山鉄道部津山運輸センターの留置線に、これから乗車する列車が停車しています。(O)

運輸センターの敷地にやってきました。右の腕木式信号機の先の建物に、鉄道展示室が設けられています。(O)

撮影のための配慮か、一番手前の線に列車が入っています。(O)

津山駅の転車台と扇形機関庫は、岡山県教育委員会により「岡山県の近代化遺産」に選定され、また、社団法人土木学会からは「日本の近代土木遺産」にも選ばれました。機関庫には、DE50-1号機とDD51-1187号機が展示されていました。

また今回は、みまさかスローライフ列車を企画した「みまさかローカル鉄道実行委員会」のスタッフの方にお会いし、転車台や機関庫、鉄道展示室へ案内して頂きながら、企画のいきさつや活動状況等をお伺いすることができました。(H)

「懐かしの鉄道展示室」の入り口です。公開日も限られており、事前予約が必要となります。(O)

内部では、様々な鉄道関連品のほか、地元の建築士らによって測量・設計された転車台や機関庫の図面が、大切に保存されていました。(H)

それにしても、こんなにも間近で留置されている列車を見られるとは。みまさかスローライフ列車に充当されたキハ58-563とキハ28-2329は、広島色から国鉄色に塗色変更が行われたばかりで、見違えるほど綺麗になりました。(H)

地元の小学生の団体も、一般客に混じって見学に訪れていました。(H)

鉄道マニア達は、日頃の喧噪も忘れ黙々と列車を撮影しています。(H)

みまさかスローライフ列車が出発する津山駅の2番ホームには、鉄道マニアだけでなく、高齢者のグループや熟年夫婦などの姿もありました。(H)

11:50、列車は白煙を吹きながら動き出しました。(H)

先ほどの留置線から直接ホームに入るわけではなく、一度院庄側の引き上げ線に入ってから、バックして入線します。(O)

列車は2両とも自由席ですが、ホームには停車位置の案内がなかったためか、整列することなくドア付近にいた者から順次乗車していきました。(H)※運行3日目の11月11日は、整列乗車となりました。

車内は、平日(金曜日)にも関わらず、ほぼ満席の状態になりました。(H)

こちらは、11月11日(日曜日、3日目)の車内の様子です。約15名の立席客が出ました。(O)

キハ58系自体も希少価値ですが、しかもそれが国鉄色ということもあり、多くの鉄道マニアが沿線で撮影を行っていました。(津山〜東津山)。(H)

2007.11.9(金)みまさかスローライフ列車 その2(美作滝尾駅)へ

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